Ropenの野球話

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上田西?関根学園?北信越2枠目の行方を試合まとめから考察。

 

こんにちは。

 

さて、北信越大会が終了いたしまして敦賀気比が優勝という事でおめでとうございます。大会序盤は接戦も多く、どこまで勝ち上がれるのかなという気持ちで見てましたが決勝に一番いい試合が出来たのではないでしょうか。甲子園出場時もそうでしたが敦賀気比といえばやはり強打のイメージが強いので、来年の選抜でもその打棒を見たいですね。

 

そして、準優勝の上田西もお疲れ様でした。勝戦は思わぬ大差となってしまいましたが、ここ数年北信越を支配していた石川2強を破っての準優勝は素晴らしいです。

 

ここからが今日のお題です。

 

例年、北信越大会決勝に進出した2校がそのまま選抜入りするのが一般的でした。去年の北信越決勝のスコアが星稜(石川1位)〇19-1●日本航空石川(石川2位)であった時もベスト4の2校がコールド負けという事もあり、対抗になり得る存在がいなかったためそのまますんなりと決勝2校が選抜入りしました。

 

しかし、今年は去年よりも揉める要素が多くあるのもまた事実です。

 

敦賀気比(福井1位)〇16-5●上田西(長野2位)

 

敦賀気比(福井1位)〇5-4●関根学園(新潟3位)

上田西(長野2位)〇5-4●星稜(石川1位)

 

上田西が決勝で11点差(準決勝以内であればコールド負け)であった事は去年の決勝と似通ったお話ですが、ベスト4の2校が共に準決勝で1点差という点が去年とは異なり、準優勝⇔ベスト4の評価の逆転があり得ると考えられています。但し、北信越は2002年の大会以降に評価が逆転した例が無い為「めったに起こりえない事」であるという事は付け加えておきます。

 

次に準優勝校/ベスト4校の概要をまとめます。

 

【上田西】長野2位

〇10-1●福井商(福井2位)

〇10-3●日本航空石川(石川3位)

〇5-4●星稜(石川1位)

●5-16〇敦賀気比(福井1位)

 

◎準優勝の評価は揺るがない

◎石川2強を破った実力は確かなもの

〇県2位通過

佐久長聖(長野1位)が関根学園に敗戦

×決勝大差で投手力に疑問符

 

【関根学園】新潟3位

〇9-2●新湊(富山2位)

〇7-5●佐久長聖(長野1位)

●4-5〇敦賀気比(福井1位)

 

◎決勝で大勝した敦賀気比に1点差

〇対抗の上位である佐久長聖(長野1位)に勝利

△県3位通過

△選抜未出場で実力が過小評価に?

×新潟1位校が長野3位校にコールド負け寸前

 

【星稜】石川1位

〇17-0●富山商(富山4位)

〇9-2●都市大塩尻(長野3位)

●4-5〇上田西(長野2位)

 

◎近年の北信越での実績はNo.1

◎県1位通過

△県1位校に未勝利

×決勝で大敗の上田西に敗戦

×関根学園より序列が下になる可能性大

 

皆さんはどうでしょうか?個人的には上田西になると思ってます。関根学園が新潟1位でしたら五分五分ぐらいかなという印象で、佐久長聖に対する勝利も新潟最上位の加茂暁星が初戦で上田西より下位の都市大塩尻にコールド負け寸前と考えると評価点としては薄いのかなと思います。