Ropenの野球話

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【近畿大会】出場16校の勝ち上がりまとめ【兵庫/京都/滋賀編】

こんばんは。

昨日の記事の続きです。

ropen1205.hatenablog.com

 

【兵庫1位】神戸国際大附

 

・前回近畿大会(2019)初戦敗退

智辯学園(2-4)

 

・今秋の勝ち上がり

〇神戸高塚(8-1)

須磨学園(10-0)

三田学園(6-0)

〇神戸第一(2-1)

〇社(4-2)

神戸弘陵(6-1)

〇神戸村野工(10-0)

東播磨(2-0)

 

近年は明石商/報徳学園が目立っていたが両校とも敗退。4年ぶりに兵庫Vとなった神戸国際大附の最大の売りは投手力で、8試合5失点は出色の数値。坂上/中辻の2枚看板は強力で近畿大会でも安定した試合を展開しそう。同ブロックに1位通過校がいない事もあり選抜にかなり近い立ち位置にいることは間違いないが、初戦の近江もまた投手力が売りのチーム。打線の更なる上澄みに期待したい。1位通過の際の勝率がかなり高いことで知られる高校だけに今年も躍進なるか。

 

【兵庫2位】東播磨

 

・初出場

 

・今秋の勝ち上がり

●小野(3-2)

〇明石(4-2)

〇西脇(11-1)

加古川西(3-1)

〇柏原(10-6)

〇市尼崎(2-1)

〇育英(1-0)

〇長田(7-0)

神戸国際大附(0-2)

 

東播磨の秋は黒星スタート。敗者復活戦からの7連勝で初の近畿切符を掴んだ。何と言っても好投手鈴木の大車輪の投球が光り、準々決勝からの勝負の3試合で全完投と甲子園出場経験校相手でも安定感を見せた。21世紀枠候補の高校の中でも投手力は抜けており、最も21世紀枠向きの高校と言える。10年前に加古川北を指揮し近畿大会で大阪桐蔭から白星をもぎ取った福村監督の采配にも注目。初戦は市和歌山との公立好投手対決。小園vs鈴木の投げ合いは1点が重い展開になるか。

 

【兵庫3位】長田

 

・前回近畿大会(1950)初戦敗退

●中央八幡(1-2)

 

・今秋の勝ち上がり

〇科学技術(8-5)

神戸学院大附(4-3)

〇神戸高塚(11-4)

〇星陵(9-3)

〇淡路(9-0)

〇姫路工(2-0)

〇西脇工(13-7)

〇明石商(4-3)

東播磨(0-7)

〇神戸村野工(2-1)

 

実に70年ぶりの近畿大会であり、1950年の近畿大会には奈良/平安なども出場していた。伝統のある公立進学校であり、4年前に21世紀枠にて選抜出場したが当時は兵庫ベスト8。今度は近畿大会での勝利で一般枠を掴みに行く。東播磨同様に敗者復活戦からの7連勝で3位決定戦も制したが、何と言っても明石商戦の勝利が大きい。その要因は1年生投手の松田の力投。明石商戦で完投/3位決定戦で13回1失点完投とここ一番での活躍が光った。初戦の大阪桐蔭相手にも接戦に持ち込む投球を見せたい。

 

【京都1位】龍谷大平安

 

・前回近畿大会(2018)優勝

〇天理(4-3)

〇市和歌山(5-4)

履正社(7-0)

〇明石商(2-1)

 

・今秋の勝ち上がり

久御山(8-4)

〇北嵯峨(14-2)

〇西京(19-0)

福知山成美(13-3)

〇京都国際(3-1)

〇乙訓(6-2)

 

去年の府ベスト8での敗退からの復活V。中盤戦までは猛打が光り、1つの山であった福知山成美戦もコールド勝ちで制した。投手陣は石田/林/松岡の3投手の継投で回しながら、強豪校相手にも火傷しなかった。新顔多い近畿大会にあって投手の駒が多いのはプラスに働くはずだ。同ブロックは強豪校がひしめいているが、今秋の戦いでは龍谷大平安は頭一つ抜けている。初戦の相手が山田というのはやりにくさもあるかもしれないが、経験値で差を見せたい。

 

【京都2位】乙訓

 

・前回近畿大会(2017)ベスト4

神港学園(8-1)

智辯学園(9-4)

智辯和歌山(4-5)

 

・今秋の勝ち上がり

〇京都工学院(10-0)

〇洛水(9-0)

京都すばる(9-0)

〇綾部(5-1)

〇東山(8-1)

龍谷大平安(2-6)

 

鮮烈な3年前の近畿大会の活躍を今大会でも見せられるか。3年ぶりの京都Vとはならなかったものの、5試合/4コールド/2失点という完璧な内容で決勝にコマを進め決勝ではエースを温存した。エースの北見は準々決勝/準決勝の大切な試合で2試合連続1失点完投。決勝では堀場/石田も含め3人の継投となったが、初戦が天理&次戦で大阪桐蔭が来る可能性もあり、過密日程ではあるが北見の連投の可能性が高い。少しでも打線が早めに援護をしてエースを助けたいところ。

 

【京都3位】京都国際

 

・前回近畿大会(2018)初戦敗退

●明石商(4-6)

 

・今秋の勝ち上がり

〇京都廣学館(9-2)

〇洛西(10-0)

〇洛東(4-0)

京都外大西(11-0)

龍谷大平安(1-3)

〇東山(3-2)

 

3位通過ではあるが今秋の内容では乙訓に引けを取らない。龍谷大平安戦も3失点に抑えるなど3失点以上の試合は無く、平野/森下の継投が上手くはまった。準決勝/決勝とあまり打の活躍が無かったのは不安要素ではあるが、接戦を経験した強みは近畿大会でも生きてくるはずだ。初戦の和歌山東は甲子園未出場校同士の対決。準々決勝は神戸国際大附or近江と経験豊富な高校と対照的なブロック。2年前の京都3位通過だった龍谷大平安が近畿王者になったように府順位以上の力を見せて欲しい。

 

【滋賀1位】滋賀学園

 

・前回近畿大会(2016)ベスト4

智辯和歌山(13-6)

報徳学園(1-0)

履正社(3-6)

 

・今秋の勝ち上がり

〇大津(10-4)

北大津(7-6)

彦根翔西館(8-1)

比叡山(9-7)

〇近江(5-4)

 

4年前と決勝同カードでサヨナラ勝ちというのも共通。近江の滋賀V4を阻止する劇的な勝利で4年ぶりの優勝となった。2015&2016年と2年連続近畿大会出場を果たした時と同様に強打が持ち味。数々の強豪校の下馬評を覆してきた打力に今年も注目だ。一方で失点数が目に付く数字なのは不安材料。エースの阿字がほぼ一人で県大会を投げ切ったが、初戦の智辯学園も強打が持ち味なだけに乱打戦の様相か。1位校の中では1番不安定な県大会の勝ち上がりだっただけに近畿大会では立て直したい。

 

【滋賀2位】近江

 

・前回近畿大会(2019)初戦敗退

奈良大附(7-12)

 

・今秋の勝ち上がり

〇水口(10-3)

八幡商(2-0)

栗東(1-0)

〇綾羽(4-2)

滋賀学園(4-5)

 

こちらは滋賀学園と対照的に打線に元気が無く、コールド勝ちは1試合のみと近年の滋賀を支配する近江らしくない今秋の戦いであった。また、決勝で滋賀学園で敗れた事で県内の連勝記録がストップするなど課題の残る2位通過だった事は確かである。その中でも収穫はスーパー1年生として将来を渇望される山田の快投。重要な準決勝の先発を任され2失点完投と前評判通りの活躍を見せた。岩佐との2枚看板は近畿大会でも安定した試合を作ってくれそうだ。初戦の神戸国際大附も同じチームカラーなだけに、どちらを先発させるか悩みどころだ。